含み損について考えてみる
今日は含み損について考えてみることにします。
最近それです。。ガッカリ
— *.•.*눈*.•*(雪) (@snowmoon0122) December 10, 2022
長期のつもりなので、長い目で見ようと思ってるけど含み損増えるのつらいし
あまりに酷くて損きりしたのもあり。。
先日せっかく利益得たのにもう減らしてしまったアホです。。頑張ります。。
この方に限らず、今株投資に関わっている多くの人がプロアマ問わず含み損に頭を悩ませています。
自分も資産の多くの割合米国株に投じていることもあり、ここ1年くらいつらい時期が続いてる状況です。
含み損が辛い状況で私ができることは以下です。
- 投資以外のビジネスで稼ぐ
- ベア相場で稼げるショートなどで稼ぐ
- とにかくナンピンする
- 持ち株全部売る
- 株アプリを見ない(消す)
ざっと思いつくところを書いてみました。
株はメンタルの勝負なんてよく言われますが、長い調整相場が続くとそれを実感しますね。
さてさて私は、一番上の対応をやりつつ。
- 投資以外のビジネスで稼ぐ
ナンピンも織り交ぜつつ、積立は継続、っていう一番面白みがないというか、勝負しない対応でいこうと思います。
FEDの対応、ウクライナ戦争、台湾有事、インフレ、増税等々…
考えれば考えるほど、私個人の力ではどうにもできないことばかりです。
こういう時こそ、慌てないこと、無闇に将来や現在を悲観しすぎないことが大切かなと思います。
めちゃくちゃに普通なことしか言えないのは、それくらい地味にこたえてるからかもしれません。
基本ベースは「足るを知る」で生きながら、あわよくば…も狙っていきたい。
そんなことを考えた日曜の夕方でした。
アイドルビジネスは宝くじと似ている
アイドルビジネスの儲け方は、宝くじが儲かる形と似ている。
アイドルビジネス、特に女性アイドルビジネスは諸説あるだろうが、「疑似恋愛」が主な稼ぎ方の形、というイメージがある。
女性に恋愛ソングだとか甘々な歌を歌わせて、男性ファンに、「この子と付き合えたらいいな」と思わせることで、グッズを買うなりライブにきてもらうなりしてもらって、運営やアイドル本人にお金が入る、というのが大きな収益源だ。
もちろん、他の楽しみ方があるのも理解している。
最近では、女性アイドルに女性ファンが大勢いるのも知っている。
しかしニュースでよく取り上げられるファンや、大金を落としてくれるファンというのは、この「疑似恋愛している」ファンが多い気がする。
この「もしかしたら、すごく良い未来がこの先あるかも」と信じてお金を落とすビジネスモデル。宝くじと似ている。
「もしかしたら、3億円当たるかも」と「もしかしたら、ワンチャンアイドルと付き合えるかも」は同じくらいあり得ない確率だ。
「いや、アイドルと付き合いたいなんて思ってない」と反論が来るかもしれないが、事実アイドルの熱愛が報じられて怒り狂うファンがいる。
それは、「自分が付き合える確率が限りなくゼロになった」と感じるからではないだろうか。(もともとゼロに近いと思うけど)
このように、「顧客に夢を見させて、お金を落としてもらう」ビジネスって、元手があんまりかからない割に儲かるな、と思った。
かなり悪どいビジネスだけど、儲かる。
ということで、ハマってお金を落としている趣味がある人は、「この趣味によって誰がどのように儲かってるか」を考えてみると、楽しみ方を考えるうえでひとつの助けになるかもしれない。
20代独身4割がデート経験なしについて
独身20代4割がデート経験なしがバズっていたが、まあそうだろって感じもする。
「20代独身男性4割がデート経験なし」、マッチングアプリのプロが説く令和の恋愛模様 | マイナビニュース
日本以外の先進国はどこも、程度の差があれど似たようなものだと思う。
デート経験なしの若者が多い理由は、今の若者がタイパを意識して行動するからではないでしょうか。
タイムパフォーマンス、略してタイパは限られた時間を効率的に動こうという若者の思想から生まれた言葉です。
それもそのはず、今の若者は追い切れないほどの娯楽に追われています。映画にドラマ、TikTokにYoutube、友達とのLINEに…。
一昔前の若者と比べると、時間の使い方がまったく変わってしまったのでは。
若者が映画を4倍速とかで見てるとか、音楽をサビだけ聞いてるとか、タイパにまつわるニュースは増えました。
そんな若者の行動に照らし合わせてみると、デートはタイパの悪い娯楽に思えます。
まずそもそも、一人で完結しないのが最悪です。自分以外の都合に合わせて行動しなきゃいけないなんて、今の忙しい若者にとっては耐えられないでしょう。
ほかにも、下手すると楽しくないばかりか、自分の行動が相手側のコミュニティに自分の失敗が共有されかねません。
多くの時間他リソースが必要になるうえ、人間関係に悪影響を及ぼしかねないリスクも孕んでるとなれば、「デートしない」結論に至るのも納得でしょう。
これは、現代の若者を取り巻く状況を考えると致し方ないことにも思えます。
今後も世界は、「交際したい人」だけ異性間交友する。
子供がほしい夫婦だけ子供を作る、みたいな多様性に富んだ進化をしていくんではないでしょうか。
脅迫概念に惑わされず、自分で選べる社会になるという意味では、その方が健全なのかもしれませんね。
認知的不協和について
認知的不協和というのは、人間の精神状態にとって根が深い話だと思う。
俗に言う「それって言い訳じゃん」ってやつはほとんど認知的不協和に当てはまるのかも。
「私は推しがいるから彼氏とかいらない」
「お金はないけど、仕事でやりがいがあるから幸せ」
「日本は経済的に弱いけど治安が良いからいい国」
「〜だけど」って言い出して、結果的に生産性のある結論に辿りつくことはない。
「推し活は楽しいけど、長期的に楽しめる趣味なんだろうか」だとか
「仕事にやりがいはあるけど、もっとマネタイズできる手段はないか」とか
もっと自分の出した結論に一度疑ってかかるのも大切だ。
思考停止が正しかったことはないと、舞城王太郎も小説で書いていた。
少しでも自分の現状で納得のいかない部分があるのなら、思考を深堀して、違った行動に導く考えが必要だと思う。
インプットが足らないのでは?問題
思考が浅瀬で止まってしまうのは、インプットがないから深く潜る手段がわからないのではないか、と思った。
まさか思考を深める手段があるとは、ってことじゃないかと。
多くの人は、自分のことを過大評価する傾向があると聞いた。
自分は物事をうまく判断できていて、そしてこれからもそれができると思っていると、この思考浅瀬で遊んでしまう問題が出てくるのでは?
だから、認知的不協和に陥ってる人がいても、「もっとがんばれよ」じゃなくて「こう考えたら?」と優しい提案ベースでやってあげないと角が立つってことだ。
せめて自分だけでも、考えを正しいところへ導いてあげたいものだ。
常に自分を疑うこと。自戒を込めて。
厚切りジェイソンがツイート全消ししたことでおもうこと
厚切りジェイソンが、彼のフォロワーからの意見に嫌気して、過去ツイートを全消ししたそうだ。
本人は非難があったことを否定しているが、多分非難ツイートが相次いだんだと思う。
彼は米株投資を勧める本を出しており、今まで投資に縁なかった人も本を読んで投資をはじめているのだろう。
そして運悪くというか、今はさまざまな要因で市場は下落相場。
私含む初心者にとっては心穏やかではない状態が続いている。
なけなしの金を株に突っ込んでいる人が、「投資をはじめろって言ったじゃないか」と言いたくなる気持ちもわかる。
持株下落はストレスで、日々大きくなる含み損をみるのは苦しい。
しかし、だからといって株価が落ちていることの文句を厚切りジェイソンにぶつけていいことにはならない。
私は彼の本を読んでないが、きっと本の中で「株価の下落局面も来る」と書いてあるはずだ。
厚切りジェイソンは昔から一貫して、下落局面にも強いインデックスの積み立て投資を勧めているからだ。
投資でもなんでも、行動には責任が伴う。
そしてその責任の多くは、自分で負うべきだ。
連隊責任だとか、自分以外の人にもまとめて責任がのしかかる種類の行動もあるにはある。
会社ではじめた事業などは、チーム全体の責任となることもあるだろう。
しかし自分の持っている資産を動かす投資という行動は、その責任を負うのは自分だけであるべきだ。
それができないなら、向いてなかったか、リスク許容度をこえた投資をしていたか、そもそも投資を理解してなかったということだろう。
行動前に抱いた未来への期待や希望が、すべて叶わないというのは大人になる頃には誰しも学んできてるはず。
投資は上がる時もあれば下がる時もあると、実際に経験しないとわからなかったとしたら、良い学びの機会を得たと思うべきだ。
日本の経済リテラシーは低いらしい
日本人の金融リテラシーは低いそうだ。
確かに、円安が叫ばれて日本もようやくインフレの波が少しずつ到来している今でも、人々は貯金を辞めない。
金融庁最後の良心であるNISAも存在は知ってるけど、みたいな人がほとんどだ。
住宅ローンで35年ローンを組み、日本経済の先行きを信じて疑わず、少子高齢化の禁じてワードも聞こえないふり。
そんな人が日本人の大部分を占めてるんだから、この先の日本社会がどうなるのか逆にわくわくするくらいだ。
でもそれも仕方ないとも思うのだ。
だって誰も経済の見方なんて教えてくれなかった。
小学校じゃ道徳の時間にさわやか三組をみてたし、算数で分数の割り算とかやってたし、年齢が上がっても現代社会じゃ経済の仕組みだとか、福利の計算とか教えてくれなかった。
親も貯金しろとしか言わなかったし、テレビだって一瞬日経平均株価がいくらですとかアナウンサーも興味なさそうに読むだけだった。日経平均株価指数の数字を聞いてた僕たちだって、住んでない地域の天気予報と同じくらい、それを聞き流してたんだ。
どうにかこうにか社会に出たらいよいよ時間がなくなる。
朝早く起きて会社に出勤。昼休みは同僚とランチに出て、夜にくたくたになりながら帰宅。
家じゃワイドショーみたり、SNSに時間を浪費したり。
土曜は無駄に寝てみたりして。
夜は飲み会、次の日は昨晩飲みすぎた煽りで起きれなかったり。
そんなこんなでまた月曜がきて。
こんな毎日で、どうやって経済を見通す力をつけろと?
今更高校生が、ETFも知らない家庭科の教師に投資を教わって、どうなる?
そんなんで、失われた30年がすっぱり止まって、明るい経済見通しが立つと?
そんなわけない。
そんなわけないとはみんな思ってるし、だからってどうもできない。
本当は、貯金に勤しんで、夢のマイホームに憧れて、ついでにマイカーもローンで買っちゃうみたいな、向こう見ずな生き方のほうが幸せなのかもしれない。
ゆっくりと、出口に向かって細くなっていく道を歩いてる感覚。
出口の先が明るいのか暗いのかわからないけど、たぶん暗い。
でも今更行き先を変えられないし、後には引けない。
わずかに方向転換が許されるなら、その違う道を望んでるみたいな、そんな毎日。
嘘だ。
本当は楽しい。
こんなどうにもならない日々で、異国の地は戦争が起こってるみたいな世界で、未来の世界がまったく予想できない今の世で生きるのが楽しいのだった。
これが脳の防衛本能的に思ってることなのか違うのかわからないけど、僕は本当に心のどこかで、楽しいと思ってるのだった。
日本の経済リテラシーは低いらしい
日本人の金融リテラシーは低いそうだ。
確かに、円安が叫ばれて日本もようやくインフレの波が少しずつ到来している今でも、人々は貯金を辞めない。
金融庁最後の良心であるNISAも存在は知ってるけど、みたいな人がほとんどだ。
住宅ローンで35年ローンを組み、日本経済の先行きを信じて疑わず、少子高齢化の禁じてワードも聞こえないふり。
そんな人が日本人の大部分を占めてるんだから、この先の日本社会がどうなるのか逆にわくわくするくらいだ。
でもそれも仕方ないとも思うのだ。
だって誰も経済の見方なんて教えてくれなかった。
小学校じゃ道徳の時間にさわやか三組をみてたし、算数で分数の割り算とかやってたし、年齢が上がっても現代社会じゃ経済の仕組みだとか、福利の計算とか教えてくれなかった。
親も貯金しろとしか言わなかったし、テレビだって一瞬日経平均株価がいくらですとかアナウンサーも興味なさそうに読むだけだった。日経平均株価指数の数字を聞いてた僕たちだって、住んでない地域の天気予報と同じくらい、それを聞き流してたんだ。
どうにかこうにか社会に出たらいよいよ時間がなくなる。
朝早く起きて会社に出勤。昼休みは同僚とランチに出て、夜にくたくたになりながら帰宅。
家じゃワイドショーみたり、SNSに時間を浪費したり。
土曜は無駄に寝てみたりして。
夜は飲み会、次の日は昨晩飲みすぎた煽りで起きれなかったり。
そんなこんなでまた月曜がきて。
こんな毎日で、どうやって経済を見通す力をつけろと?
今更高校生が、ETFも知らない家庭科の教師に投資を教わって、どうなる?
そんなんで、失われた30年がすっぱり止まって、明るい経済見通しが立つと?
そんなわけない。
そんなわけないとはみんな思ってるし、だからってどうもできない。
本当は、貯金に勤しんで、夢のマイホームに憧れて、ついでにマイカーもローンで買っちゃうみたいな、向こう見ずな生き方のほうが幸せなのかもしれない。
ゆっくりと、出口に向かって細くなっていく道を歩いてる感覚。
出口の先が明るいのか暗いのかわからないけど、たぶん暗い。
でも今更行き先を変えられないし、後には引けない。
わずかに方向転換が許されるなら、その違う道を望んでるみたいな、そんな毎日。
嘘だ。
本当は楽しい。
こんなどうにもならない日々で、異国の地は戦争が起こってるみたいな世界で、未来の世界がまったく予想できない今の世で生きるのが楽しいのだった。
これが脳の防衛本能的に思ってることなのか違うのかわからないけど、僕は本当に心のどこかで、楽しいと思ってるのだった。